*感染予防でロヒンギャ難民の上陸拒否相次ぐ
記事年月 | 2020年4月‐6月 |
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号数 | 87 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | マレーシア |
トピック | |
タイトル | *感染予防でロヒンギャ難民の上陸拒否相次ぐ |
本文 | 新型コロナウイルス感染症が広がる中、マレーシアに密航しようとしたミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャが感染予防のために上陸を拒否され拘束される事態が続いている。4月5日、マレーシア海上法令執行庁は、同国北部のランカウイ島沖で、ボートに乗って漂流していたロヒンギャおよそ200人を拘束。16日にも同じ場所で同数程度のロヒンギャを乗せた船がマレーシア軍によって発見されたが、感染拡大防止のため入国を拒否された。次いで6月8日にも269人のロヒンギャを乗せた船が発見され、そのうちの1人は遺体として発見された。マレーシア政府は5月以降、感染予防の名目ですでに20隻の上陸を拒否している(東京4/7ほか)。 [→バングラデシュ参照] |