*出雲国造北島家文書の178通を新発見

*出雲国造北島家文書の178通を新発見

記事年月 2020年4月‐6月
号数 87
媒体 専門紙
大分類 4月
国名 日本
トピック 神社新報
タイトル *出雲国造北島家文書の178通を新発見
本文  北島国造家の文庫から新たに178通の中世文書が発見され、3月17日に出雲教亀山会館で会見が開かれた。文書を発見したのは科研費・基盤研究(C)「出雲国造北島家文書の総合的研究」による研究グループ。北島家が所有する「出雲国造北島家文書」は1956年に調査が行われ、1972年に306通が国指定重要文化財となっている。今回の調査では北島家の文庫内にあった未調査の箪笥から文書群が発見され、新たな文書であることが判明した。会見では北島国造家当主であり出雲教代表役員の北島建孝氏が挨拶。続いて研究グループの代表である藤森馨・国士館大学教授が研究趣旨や発見の経緯などを説明し、「近年ではこれだけの中世史料が出てくるのはひじょうに珍しいこと」と語った(13日付)。
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