*カトリック各教区がハラスメント防止宣言文
記事年月 | 2020年4月‐6月 |
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号数 | 87 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 4月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
タイトル | *カトリック各教区がハラスメント防止宣言文 |
本文 | 3月13日の「性虐待被害者のための祈りと償いの日」に向けて、カトリック16教区がそれぞれハラスメント防止宣言文を作成した。責任司教の松浦悟郎司教(名古屋教区)は、宣言文を司教1人で作成せず、教区全体で共有することを求めた。名古屋教区では、松浦司教が草案を作成し、全小教区と全修道院から意見を収集したところ、決意表明を行う主体は誰か、司祭の問題なのになぜ女子修道会や信徒まで決意表明をしなければならないのか等の疑問が寄せられたという。松浦司教は、主体は「教区全体」であるとし、「被害者がうわさ話の対象になるような、教会での二次被害を生みださないためにも、教区全体で性虐待や性暴力は許さないという明確な意思表示が大事」と説明した(カ12日付)。 |