*浄土宗、教師養成カリキュラムを協議
記事年月 | 2020年4月‐6月 |
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号数 | 87 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 4月 |
国名 | 日本 |
トピック | 文化時報 |
タイトル | *浄土宗、教師養成カリキュラムを協議 |
本文 | 浄土宗は3月26日に教学審議会を開き、教師養成カリキュラムの見直しについて協議を行った。浄土宗で寺院住職となるには、大学で仏教学や浄土学の単位を取得するなどして教師資格を取る必要がある。審議会では、現代の僧侶には人々に寄り添う活動が求められているとして、教師養成カリキュラムの中に臨床宗教師らの社会活動を学ぶフィールドワークを導入する案などが協議された。審議会で同内容の検討が行われるのは今回が初めて。参加した委員からは「実践が必要」という声があがる一方で、「僧侶の生き方を社会に合わせるのは違う」との反対意見もきかれた(8日付)。 |