*「平和を願うミサ」で総合的エコロジーに言及
記事年月 | 2020年7月‐9月 |
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号数 | 88 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 8月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
タイトル | *「平和を願うミサ」で総合的エコロジーに言及 |
本文 | 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東京教区は2020年の平和行事を中止し、8月8日に「平和を願うミサ」を非公開で行った。ミサには手話通訳と、日本語とハングルの字幕が付き、ライブ配信された。ミサを主司式した菊地功大司教は、教皇フランシスコが回勅『ラウダート・シ』で提唱した「総合的エコロジー」について、「単に環境問題への配慮だけではなく、貧困の解決、健康の確保、基本的人権の確立、武器の放棄、紛争の停止を包摂した概念」と紹介し、平和構築を目指す道であると指摘した(カ23日付)。ラウダート・シは、古いイタリア語で「あなたは称えられますように」といった意味。 |