*「見せ物」との批判受け博物館のミイラを火葬
| 記事年月 | 2020年7月ー9月 |
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| 号数 | 88 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | タイ |
| トピック | |
| タイトル | *「見せ物」との批判受け博物館のミイラを火葬 |
| 本文 | 7月23日、首都バンコクの博物館で一般公開されていた男性死刑囚のミイラ化した遺体が火葬された。同国の法務省によると、火葬されたミイラは、児童ら数人を殺害した罪で1959年に死刑が執行されたシーウィーの通称で呼ばれる死刑囚の遺体に防腐処理を施したものである。博物館は展示の目的を医学生の研究や見学者の教育の為だと説明しているものの、国内で「遺体を見せ物にしている」との批判が高まっていた。批判を受けて、遺体は、バンコクの北隣に位置するノンタブリ県の寺院に運ばれ読経された後に火葬された。遺骨は同寺院が預かる予定(朝日7/24)。 |