*衆院選に向けた公明党の動き

*衆院選に向けた公明党の動き

記事年月 2020年7月‐9月
号数 88
媒体 国内
大分類 【A-6.政治と宗教】
国名 日本
トピック
タイトル *衆院選に向けた公明党の動き
本文  8月28日の安倍晋三氏の首相辞任表明後、内閣と自民党への支持率が急上昇して衆議院の年内解散論が浮上したことを受け、衆議院議員選挙をめぐる公明党の動きが相次いで報じられた。支持母体の創価学会がコロナ禍で活動を停止し、選挙態勢が整わないことなどを背景に、同党は早期解散には後ろ向きの姿勢をとっている。7月には9小選挙区の公認候補すべての擁立が完了したが、党内からは「準備は全く整っていない」と危惧する声があがる(読売・東京9/4、朝日・東京9/16ほか)。またこれまで創価学会の組織力をいかして集会や訪問活動で票を集めてきた同党が、新型コロナウイルス感染拡大を機に、SNSを用いた選挙対策に注力していることも報じられた。党は8月、次期衆院選に擁立する候補者それぞれの全国後援会を発足。入会すると、無料通信アプリ「LINE」などを通じて候補者の演説会情報や政策集が送られてくるという(読売・東京8/9、朝日・東京8/19)。
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