＊教皇が韓国大使に訪朝意向を示す
| 記事年月 | 2020年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 89 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1．東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 韓国 |
| トピック | |
| タイトル | ＊教皇が韓国大使に訪朝意向を示す |
| 本文 | 在バチカン韓国大使館によると、教皇フランシスコは10月23日に任期を終えて帰国する李(イ)百萬(ペッマン)大使と面会した際に、朝鮮半島の平和定着のために北朝鮮を訪問したい意向をあらためて示した。2018年10月にバチカンを訪問した文在寅大統領を通じて北朝鮮の金(キム)正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長からの訪朝要請を教皇に伝えられたとき、「公式の招きがあれば行くことができる」と事実上受け入れる考えを明らかにしていた。これについて李氏が今も有効かと尋ねたところ、教皇は「今も同じ考えだ」と答えたという。一方、バチカンのピエトロ・パロリン国務長官は23日に李氏と面会した際、「教皇が北朝鮮を訪問するには最低限の条件がそろう必要がある」と慎重な姿勢を見せたが、訪朝の可能性は否定しなかった（キリスト11/21）。 |