*新型コロナワクチン、ハラールか否かの懸念広がる
| 記事年月 | 2020年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 89 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2.東南アジア】 |
| 国名 | インドネシア |
| トピック | |
| タイトル | *新型コロナワクチン、ハラールか否かの懸念広がる |
| 本文 | 12月16日、ジョコ大統領は新型コロナウイルス感染症のワクチンを自分が率先して摂取すると発言し、国民の間にみられるワクチンの信頼性に対する懸念払拭に努めている。インドネシア保健省と世界保健機関(WHO)などが11月に共同で発表した報告書によれば、国民のおよそ35%がワクチン接種に対して拒否や躊躇の気持ちを抱く。その理由としてワクチンの効果への疑問や副作用の心配などを挙げる人も多いが、成分や製造過程がイスラム教の教えに従って合法(ハラール)であるか否かを懸念する人もいる。インドネシアの新型コロナウイルスの感染者は65万人を超え、東南アジアで最多となっている(産経12/20)。 |