*カトリック・プロテスタント相互聖餐の話し合い継続
| 記事年月 | 2020年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 89 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7.西ヨーロッパ】 |
| 国名 | ドイツ |
| トピック | |
| タイトル | *カトリック・プロテスタント相互聖餐の話し合い継続 |
| 本文 | 相互聖餐について話し合いを行ってきた独カトリック司教協議会と福音主義教会評議会は10月6日、相互聖餐のために取り組む必要がある課題を特定し、話し合いを継続するという声明を発表した。相互聖餐とはそれぞれの教会の信徒が相互に相手の聖餐に参加することで、ドイツではカトリックとプロテスタント信者の混宗婚が多く、お互いの教会で聖餐を受けられるかについて関心が集まっていた。両教会はそのための話し合いを続けていたが、9月にローマ教皇庁教理省が反対する姿勢を示していた。今回の声明でも、未解決の問題が明確にされるまでカトリック教会は相互の礼拝参加は容認できないと述べられている(カトリック10/18)。 |