*2015年のテロ事件関係者に有罪判決

*2015年のテロ事件関係者に有罪判決

記事年月 2020年10月-12月
号数 89
媒体 国外
大分類 【B-7.西ヨーロッパ】
国名 フランス
トピック
タイトル *2015年のテロ事件関係者に有罪判決
本文  パリの裁判所は12月16日、風刺週刊紙『シャルリ・エブド』本社とユダヤ系食料品店が2015年1月に襲撃された事件の公判で、実行犯を支援するなどの罪で起訴された13人に対して、禁固4年から終身刑までの有罪判決を言い渡した。被告の大半はユダヤ系食料品店襲撃事件の関係者。量刑には計画への関与の程度に応じて差がつけられた。終身刑を宣告されたのは、食料品店襲撃事件の実行犯アメディ・クリバリ容疑者に過激思想を伝えたとされるモハメド・ベルシーヌ被告。クリバリ容疑者の内縁の妻で事件直後に「イスラム国(IS)」支配地域に逃亡したアヤト・ブメディエンヌ被告に対しては、欠席裁判で懲役30年が言い渡された(毎日12/18ほか)。
[→小特集①参照
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