*平等院鳳凰堂旧扉に「来迎(らいごう)図」発見
| 記事年月 | 2020年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 89 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-2.仏教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| タイトル | *平等院鳳凰堂旧扉に「来迎(らいごう)図」発見 |
| 本文 | 平等院(京都府宇治市)は10月12日、鳳凰堂の創建当時のものとされる旧中央扉内側に菩薩が描かれた絵を確認したと発表した。扉の表面は傷みが激しく肉眼では図柄は確認できないが、光学調査の結果、2枚の扉のうち北扉の中央付近に建物の屋根、その上方に衣をたなびかせて飛来する菩薩4体が描かれていたことから「来迎図」であるとみられる。同図は極楽往生の最上位である上品上生(じょうぼんじょうしょう)を描いたものであると考えられ、専門家は「国宝に匹敵する」と評価している(産経・東京10/13、朝日・東京10/13ほか)。 |