*木像の中から金銅不動明王像発見
記事年月 | 2020年10月-12月 |
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号数 | 89 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *木像の中から金銅不動明王像発見 |
本文 | 10月16日、比叡山延暦寺(滋賀県大津市)は同寺が所蔵する木造の護法童子像の内部に金色の不動明王像が納められていたことを発表した。高さ9㎝ほどの不動明王像は、高さ76.5㎝の童子像の後頭部の空洞にはめ込まれるように納まっていた。銅の成分などから童子像と同じく鎌倉時代の作とみられ、童子像の制作当初から納入されていたことが推定される。専門家によれば仏像から不動明王像が見つかること、また金色の不動明王像は極めて珍しいという(朝日・東京10/17、毎日・東京10/17)。 |