*立皇嗣の礼、規模縮小して実施
| 記事年月 | 2020年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 89 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-7.皇室】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| タイトル | *立皇嗣の礼、規模縮小して実施 |
| 本文 | 秋篠宮さまが皇位継承順位1位になったことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が11月8日、皇居・宮殿「松の間」で行われた。当初は4月19日に実施予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた。これにより、代替わりに伴う一連の儀式が終了した。感染防止のため、招待者は当初予定していた約350人から約50人に絞られ、「宮中饗宴の儀」は中止となった。また天皇・皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻、寿詞(よごと)を述べた菅義偉首相を除く参列者はマスクを着用して臨んだ。立皇嗣の礼の実施は憲政史上初めてで、儀式の細目は1991年の「立太子の礼」を踏襲。「立皇嗣宣明の儀」と「朝見の儀」の2つの国事行為で構成され、宣明の儀では秋篠宮さまが「皇嗣としての責務に深く思いを致し、務めを果たしてまいりたく存じます」と述べた(毎日・東京11/8、読売・東京11/10ほか)。 [→専門紙11月『神社新報』参照] |