*コロナ禍でのクリスマス行事

*コロナ禍でのクリスマス行事

記事年月 2020年10月-12月
号数 89
媒体 専門紙
大分類 12月
国名 日本
トピック キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞
タイトル *コロナ禍でのクリスマス行事
本文  新型コロナウイルスの感染予防に留意しながらもクリスマス関連行事が各所で行われた。11月6日、一般財団法人日本聖書協会(JBS)は「聖書協会クリスマス礼拝」を東京都中央区の日基教団銀座教会で開催した。待降節以降、同協会ユーチューブチャンネルで動画配信をするため例年よりも開催時期を1ヶ月前倒しし、理事や評議員、職員など関係者のみが参列する非公開方式を採用した。感染対策のために日付を前倒しして礼拝を行い、オンラインで配信する団体・教会が多くみられた。礼拝以外ではクリスマスツリーの点火祭などがオンラインで発信された。聖学院大学、聖学院みどり幼稚園、日基教団・聖学院教会共催の点火祭が11月25日に埼玉県上尾市の聖学院大学で開催された。複数のカメラやドローンによって地上からは見られない光景を映した。同幼稚園の園児や教会有志による聖歌隊、女性コーラス「グリューン」、大学ハンドベルクワイアが賛美を捧げた。祈りではコロナ禍や災害など困難な状況を覚えつつ、神からの慰めと励ましが祈られた。メッセージを読みあげた大学チャプレンはユーチューブでの配信を新しい挑戦と受けとめ、各視聴者に一対一で話す意識になったと語った(ク20日・27日合併号)。
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