宗教法人 みたま教

宗教法人 みたま教

名称と所在地
データベース更新年 2024
正式名称 宗教法人 みたま教
よみがな しゅうきょうほうじんみたまきょう
略称・通称 みたまさん
法人登記年 昭和28年
本部の所在地 260-0854 千葉県千葉市中央区長洲2-1-2
聖地の名称と所在地 みたま教大本山 山梨県甲府市御岳町
公式ホームページ なし
公式SNS 【Facebook】無
【X】無
【YouTube】無
【Instagram】無
【その他】無
外部からの問い合わせ窓口
電話 043-225-5548
FAX 043-225-5549
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お問い合わせフォーム ――
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外部に独自の対応もしている支部
所在地 ――
URL ――
教団・団体の主な沿革
みたま教開教独立変遷秋田県大館町御嶽講
大正五年、教祖が大館で約五百戸の信者を結集。御嶽山の信仰を布教。その先達格となる。大正七年、横浜へ移住。

扶桑教分派、神道天善教
大正六年、教祖実母が天善教を設立。教祖は天善教の教師となるが、依然御嶽信仰を説く。

千葉神道天善教信仰所
大正十年、横浜から千葉市に移る。天善教の名称のもとに天狗神の教理信仰と御嶽山信仰山嶽教派の融合を目指す。

御嶽教天善教会
大正十五年、御嶽教所属教会となり、県知事認可を受ける。

宗教法人御嶽教天善教会
昭和二十一年七月三十日、設立登記。

みたま教
昭和二十四年七月二十九日、独立。

宗教法人みたま教
昭和二十八年十月二十九日、登記

信者数
国内信者数 33542人
国外信者数 78人
教団・団体の活動
活動の趣旨 教祖永田ふくの教示になるみたま教教典の主となる交心流神道本義に基づき、奉齋主神をみたま大神と奉称し、その神徳を普く布教伝道し、交心流神道七種之神事の外祭儀諸行事祈祷禁厭神占を執行して、信者を教化育成し、以て社会思想の善導と国民道徳の高揚を図るものとする。みたま教教義の大要は、教典の主となる交心流神道本義に示す交心流神道神事を以て、特に奉齋主神のみたま(神霊神示)をみたま大神と奉称して、その御神徳を普く布教伝道するもので、みたま教の神的方面においては、交心流神道神事中の「いのり(祈祷祈願)」を行い、世俗的意義において、最もよく神的及び人的方面の神事神秘性を表示する「交心流うらない(神占と神易を配合按排した独自の交心流易理推理鑑定)」、「交心流たなごころさだめ(東洋西洋の手相学に独自の発見と実験を加味した掌相よる推理鑑定)」、「交心流みたまさだめ(指の霊動による霊脈判定)」等々の神事を以てすることの綜合鑑定による判断の結果(指示)は、実に実証主義による神事の顕れであると確信し、実践的修行の表示的信仰の結実とも説き、以上の信仰形体を総称してみたま教の「交心流神道七種ノ神事」と呼ぶ。
この神と人とのみたま(神霊)とみたま(心霊)の発動を信仰心の奉唱の詞で唱える時、

天に坐(ま)す神霊(みたま)よ 願わくは 我れに坐(ま)す心霊(みたま)に
みたま大神の御力(みちから)により 何卒(なにとぞ)御加護を賜(たまわ)り度(た)く みたま大神六根清浄

となって申し上げ、このいのりのことば「祈祷語」より始まって、順を追って積極的信教のいのりへ進み、行の結果、信者は真心(まごころ)から清明なみたまの姿(神)に接し、直接に神が自分に天降(あまくだる)るありがたさ、尊意を抱く。
就中、みたま大神と奉称するところの祭神の中で大己貴命の二つのみたまのはたらきである「くしみたま(奇魂)」「さきみたま(幸魂)」における人間への奇跡と幸福の神意、そして天照大御神の御神徳である平和の表徴「にぎみたま(和魂)」とありきまま飾りのない真心の「あらみたま(荒魂)」の生活の教えとの、調和共立の御神徳と神力を我々にいただくのである。
また日本語に宿る「かみ」は、上(かみ)(人間より上位の尊敬すべきもの)・かくりみ(隔身)より転化したかみ(目に見えぬ神霊)、かんがみ(鑑)の意味から出るかみ(自己の心を深く省みて神を知る、即ち人の精神に映る神)、かむ(噛)から来たかみ(噛む食べる消化して、自分のものとする神)とする。神は人が味わい知り、自分のものとして神を知り、神の御力に浴す。そして、「かむ」は食べる、生活する、働くと同時に、信仰する時に神に接する「かんながらの道」である。この言霊(ことだま)に響く神道の神は、実に生々しく現実的に祖先の人々から、簡単な語句に深遠な信仰を伝承していることを知る。
この真理、この神の観念を実生活にも常に適応させて、調和共立のまるく明るい清き心とまこと、揺るぎない心、そして食べる、生きる、働く信仰とを連関させるのである。
また対立斗争の無いみたま(御玉)・たま(玉)・丸いたまの形象と教訓的哲理と神的のみたま(神霊・心霊・魂・霊魂・美多満)の両面の教示を融合按排しての「みたまの教え」の教義の根幹がある。
それを遵奉祈念して随神清明の心を洗練し、修養し、この円満清浄な教えを以て公益に尽くすとともに、敬神崇祖のまことを致し、各人が交心流神道七種之神事を修行自習体得して、これを各人の実生活の面に適応して積極的に苦悩を解決解消する信仰心を得、従来のように運勢運命に対するややもする絶対的あきらめの消極的気分を明究(あきら)め、明らかに見極める。
すなわち、「どうしてこうなるのか」「どうすれば解決できるのか」を明究する、追究する積極的意志のもとに、神の指示を受ける信仰に導き、常に迷うことの無い悲観的感情を抹消して、平和な心を極養して安心恒心を以て恒産を築き、背信の無いまこととみたまの社会と宗教を樹立するのである。
それと同時に、天然自然の偉大な調和の陰陽強弱の摂理と配合の教示、絶対的神性の尊厳な神秘(人智にて割り切れないもの)、且つ平易な余りにも知りすぎ馴れすぎているためになおざりにし易い教理の再認識による神の自覚(神への目覚め)や感謝(神を知るよろこび)を知る。また随時随所の神山霊嶽への登拝により、その山霊(みたま)に接し、不言の教えと信仰を得るのである。
天地人三体不可分の融合と調和よりくる、まるい円満な信仰心と神性の妙味を中心として、人的には各人がみたまの教えを心に銘記して交わり、交信・交神・交親の親密感となり、実生活の横のつながりでは相互扶助、誠意ある社会の構成的「イデオロギー」となり、縦の関係においては、自分のみたま(心霊)、祖先のみたま(人々の霊)、みたま大神(守護神)、在天のみたま(八百萬神)、全てのみたまへ直結する信仰の「イデオロギー」、すなわち精神的根源となるこのみたま教の教義、みたまの教えである交心流神道の実践的信仰が、宗教による平和国家の建設・世界平和への貢献と礎ともなり、永遠の平和円満な人類福祉の宗教上の「イデオロギー」ともなることを確信し、心よりなる明朗円満なみたまの教えとなり、みたま教の教義の大要と言える。

家庭での信仰活動 ――
教団施設での活動 ――
参加・所属について
入会規程 ――
入会金の有無
会費の有無
退会規定の有無
教典およびそれに準ずるもの
みたま教祝詞全集
崇拝対象
みたま大神
年間の主な行事
一月 元旦 元始祭二月 三日 節分祭‐追儺儀‐

三月 二日 春季例大祭‐火まつりの神事‐
みたま教祖霊祭

四月 大本山先達登拝 ‐春のお山‐

六月晦日 夏越の大祓

七月二日 夏季例大祭
‐中風のまじなひ‐‐一言願ひの神事‐

十月二十七日~二十八日
大本山登拝 ‐秋のお山‐

十二月 冬至より節分迄
星祭執行‐厄除・星除札授与‐

大晦日 年越の大祓

教団の刊行物
書籍 みたま教祝詞全集(非売品)
宗教法人みたま教開教六拾年記念誌(非売品 平成21年)
電子媒体 ――
定期刊行物 ――
教団として現在継続的に取り組んでいる社会活動
――
他教団との連携
千葉県教派神道会
千葉県宗教連盟
教団・団体の運営する関連組織
保育園・幼稚園・学校 ――
研究機関 ――
社会福祉法人・その他 ――
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