*李(イ)万熙(マンヒ)総会長判決公判 防疫妨害容疑は無罪、横領容疑は有罪

*李(イ)万熙(マンヒ)総会長判決公判 防疫妨害容疑は無罪、横領容疑は有罪

記事年月 2021年1月-3月
号数 90
媒体 国外
大分類 【B-1. 東アジア・太平洋地域】
国名 韓国
トピック
タイトル *李(イ)万熙(マンヒ)総会長判決公判 防疫妨害容疑は無罪、横領容疑は有罪
本文  1月13日、2020年8月に保健当局の新型コロナウイルスの防疫措置を妨害した容疑で起訴された「新天地イエス教会」総会長・李万熙被告の判決公判で水原地裁は、核心公訴事実とされた感染病予防法違反については無罪とした。一方、横領と業務妨害などについては有罪と判断し、懲役3年、執行猶予4年を言い渡した。これは防疫当局に信者の名簿や集会場所などに関して虚偽の資料を提出した罪のほか、個人住宅の「平和の宮殿」を新築する過程で、教会の資金50億ウォン(約4億7千万円)相当を使用するなど計56億ウォンを横領した罪、及び2015~2019年にかけて地方自治体の許可なく公共施設で宗教行事を開いた罪である(共同1/13ほか)。
[→『ラーク便り』88号40頁参照
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