*若いデモ参加者の死が続き、市民はますます反発
記事年月 | 2021年1月-3月 |
---|---|
号数 | 90 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | ミャンマー |
トピック | |
タイトル | *若いデモ参加者の死が続き、市民はますます反発 |
本文 | 2月21日、国軍によるクーデターと政権掌握に反対するデモの最中に銃撃され死亡した女子学生ミャトゥエトゥエカインさん(20)の葬儀が行われ、数千人が首都ネピドーの街頭につめかけた。彼女が実弾で銃撃されたとみられるのは2月9日で、同日は20歳の誕生日を迎えるちょうど2日前だった。病院に搬送されたが19日に死亡し、デモ参加者の中で初の犠牲者となった。また、3月3日にはマンダレーでチェーシンさん(19)が頭部を撃たれて死亡。デモ参加中の彼女の写真が拡散し同情を集め、国軍のデモ弾圧に対する非難がますます高まった。治安部隊の発砲による死でないことを示そうと国軍がチェーシンさんの墓を掘り起こしたという報道も市民の反発を招く要因となった(産経2/22ほか)。 |