*ひざまずき銃撃停止を願う修道女に教皇が共感
| 記事年月 | 2021年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 90 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | ミャンマー |
| トピック | |
| タイトル | *ひざまずき銃撃停止を願う修道女に教皇が共感 |
| 本文 | 路上にひざまずきデモ参加者を攻撃しないように警察官に懇願する修道女の映像がインターネット上で拡散し、世界中のメディアで大々的に扱われた。3月8日、北部カチン州の州都ミッチーナの聖フランシスコ・ザビエル宣教会に所属するアン・ローズ・ヌ・タウン修道女は、警察官にデモ参加者を傷つけず家族のように接してほしいと懇願し、代わりに彼女自身を撃ち殺すように言った。映像では警察官もひざまずいて彼女に敬意を表している様子が見られるが、直後に若者が頭部を撃たれたという。その後の3月17日、教皇フランシスコがバチカンでの一般謁見の最後に「私も、ミャンマーの路上にひざまずいて言います」と述べ、ヌ・タウン修道女の象徴的な行為に関連づけて平和的解決を促した(赤旗3/11ほか)。 |