*コロナを否定し礼拝を奨励した大統領が死去

*コロナを否定し礼拝を奨励した大統領が死去

記事年月 2021年1月-3月
号数 90
媒体 国外
大分類 【B-5. アフリカ】
国名 タンザニア
トピック
タイトル *コロナを否定し礼拝を奨励した大統領が死去
本文  マグフリ大統領が3月17日に死去したと発表された。死因は明らかにされていないが、新型コロナウイルス感染症だとする観測もある。同大統領は「神が人々を守ってくれる」と集団での礼拝を奨励し、2020年6月には国内の感染終息を宣言、感染者数等の公表を停止した。その後も国内での感染拡大が疑われる中、政府は天然材料のスムージーやハーブの蒸気吸引で新型コロナが防げるとし、ワクチンの輸入も行わなかった。後任は東アフリカ初の女性大統領となったサミア・スルフ・ハッサン氏で、ヒジャブをかぶって大統領職を務める(産経3/26ほか)。
[→『ラーク便り』87号53頁参照
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る