*イスラム過激派による近年最悪の被害
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-5. アフリカ】 |
国名 | ニジェール |
トピック | |
タイトル | *イスラム過激派による近年最悪の被害 |
本文 | 3月21日、マリ国境に近い西部の村がイスラム過激派に襲撃され、少なくとも137人が殺害されたと発表された。同国での一度の襲撃の被害としては近年で最悪となる。1月2日にもイスラム過激派の襲撃により約70人が殺害されており、「大サハラのイスラム国(ISGS)」の関与が指摘されている。ISGSは西サハラ出身の男がリーダーで、2015年に国際テロ組織アルカイダから分派した。ニジェールとマリ、ブルキナファソの国境地帯ではISGSの活動が活発化しており、治安悪化が顕著になっている(読売3/24ほか)。 |