*洗礼後に乳幼児死亡、正教会に批判殺到
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
国名 | ルーマニア |
トピック | |
タイトル | *洗礼後に乳幼児死亡、正教会に批判殺到 |
本文 | 生後6週間の乳児が2月1日の洗礼後に死亡した事件を受け、ルーマニア正教会に洗礼式の変更を求める声が高まっている。正教会の洗礼式には乳児を聖水に3回浸す行為が含まれるが、死亡した乳児を検死解剖した結果、洗礼時に肺に入った水が死因であると分かった。警察は過失致死の疑いで洗礼を行った司祭を捜査している。洗礼式の変更を求める署名運動がインターネットで行われ、2月4日夜までに5万6千人分の署名が集まった。教会の広報担当者は、乳児に少量の聖水を掛ける方法があるとの見解を示しているが、保守派の大主教は儀式の内容に変更を加えるつもりはないと述べたという(キリスト2/21)。 |