*教皇庁聖書委員会の委員と秘書に女性が任命
| 記事年月 | 2021年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 90 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
| トピック | |
| タイトル | *教皇庁聖書委員会の委員と秘書に女性が任命 |
| 本文 | バチカンは1月25日、教皇フランシスコが任命した教皇庁聖書委員会の新委員の名前を公表した。女性は新委員9名中、ルーヴァン・カトリック大学(ベルギー)の旧約聖書学者ベネディクト・レンメライン教授と、シチリア(イタリア)の大学に勤める新約聖書学者マリア・アルミーダ・ニコラーチ教授の2名。今回の新委員任命により、同委員会の委員20名中女性は5名となった。教皇は2014年、同委員会の委員に初めて女性3人を任命しており、その任期は今回延長された(カトリック2/7)。また、バチカンは3月11日、教皇フランシスコが同委員会の秘書にヌリア・カルドゥチ=バナジャス修道女を任命したと公表した。同委員会史上初の女性秘書となったカルドゥチ=バナジャス氏は旧約聖書学者で、教皇庁立グレゴリアン大学教授(カトリック3/21)。 |