*震災から10年、各地の神社で復興祈願祭が開催
記事年月 | 2021年1月-3月 |
---|---|
号数 | 90 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-1.神道】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *震災から10年、各地の神社で復興祈願祭が開催 |
本文 | 東日本大震災発生から10年の節目を迎えた3月11日、犠牲者の鎮魂と被災地の復興の祈りを捧げる神事が全国各地の神社で行われた。新潟県新発田市の諏訪神社では、神饌(しんせん)に福島県神道青年会から贈呈された福島県産の米が供えられ、巫女が神楽を披露(奉納)した(新潟日報・新潟3/12)。福井県の護国神社では、震災後に被災地でがれき撤去などの活動を行ってきた同県神道青年会が復興祈願祭を開催。3月上旬に福島県沖でくんできた海水が供えられ、神事が行われた(日刊県民福井・福井3/12)。また、今回で11回目の復興祈願祭を行った秋田県能代市の日吉神社は、これまでの復興祈願祭の玉串料を、親を亡くした子どもたちに奨学金として寄付する意向を示した(北羽新報・能代3/12)。 全国の若手神職者からなる神道青年全国協議会(神青協)は、福島県浪江町の初発神社で、東日本大震災発災十年物故者慰霊祭を開催し約50人が参加した。神青協の副会長や福島県神社庁長が玉串を捧げた(福島民報・福島3/12)。 |