*八十島(やそしま)祭と大阪を考えるシンポ
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
タイトル | *八十島(やそしま)祭と大阪を考えるシンポ |
本文 | 2020年11月30日、公益財団法人関西・大阪二十一世紀協会主催のシンポジウム「古代首都なにわと八十島祭~古きを知り・大阪の明日を想う~」が開催された。八十島祭は、古代から中世にかけて大阪の難波津で、天皇即位儀礼の一環として行われていた祭り。今回のシンポジウムは、代替わりを契機に大阪の古代の歴史を再考し、大阪のアイデンティティを見つめ直すもの。 シンポジウムでは2つの基調講演が行われ、国学院大学名誉教授・岡田莊司氏が「八十島祭」、国文学研究資料館館長・ロバート・キャンベル氏が「前近代日本の価値を情報発信する方法」と題して発題した。その後、大阪大学招聘教授・高島幸次氏と作家で大阪芸術大学教授の玉岡かおる氏が加わり、難波津や住吉大社などの歴史についてのパネルディスカッションが行われた(3/8)。 |