*清浄華院の宗派離脱問題をめぐる続報
記事年月 | 2021年1月-3月 |
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号数 | 90 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | 中外日報 |
タイトル | *清浄華院の宗派離脱問題をめぐる続報 |
本文 | 3月1・2日に行われた浄土宗の定期宗議会の一般質問で、浄土宗大本山・清浄華院の法主の再任をめぐり同院と宗派の間で対立が続いている問題が取り上げられた。答弁によれば、両者は中断している法主(ほっす)推戴委員会の再開に向けて協議中だが、同院の今後の役員選任が争点となっている。宗派側は、執事長・吉川文雄氏をはじめとする2019年の宗派離脱表明に関与した執事・役員らの辞任および新法主推戴後に再任しないことなどを要求。吉川氏は推戴委員会が再開するならば辞任するとの意向を示しているが、他の関係者への要求は「人事介入」にあたるとして、同院側は難色を示しているという(3/5。文化時報3/8に関連記事)。 [→『ラーク便り』82号29頁参照] |