*大宮司宗像家が存続していたとする見解発表

*大宮司宗像家が存続していたとする見解発表

記事年月 2021年4月-6月
号数 91
媒体 国内
大分類 【A-1.神道】
国名 日本
トピック
タイトル *大宮司宗像家が存続していたとする見解発表
本文  熊本県多良木町は4月20日、宗像大社の大宮司宗像家の子孫とされる肥後宗像家に関する文献調査の結果について発表した。文献史料は全部で114点あり、宗像姓を名乗る旧家から同町へ寄贈され、調査が進められてきた。調査報告によると、大宮司宗像家は16世紀後半に氏貞を最後に途絶えたとされてきたが、豊臣秀吉が氏貞の後継者とみられる「宗像才鶴」に宛てた文書を肥後宗像家が受け継いでいたため、大宮司家の血筋が熊本で存続していたことが明らかになったという。史料には小早川秀秋や熊本藩主・細川忠利らの発給文書も含まれており、肥後宗像家の実像が浮き彫りになる貴重な史料とのこと(熊本日日・熊本4/21、6/2)。
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