*延暦寺僧12年の修行を満行
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *延暦寺僧12年の修行を満行 |
本文 | 4月1日、天台宗総本山比叡山延暦寺(滋賀県大津市)は天台宗の開祖最澄に仕え、読経などを行う「十二年籠山行」を終えたとして、渡部光臣(こうしん)氏に遂業(すいごう)証を授与した。同行は千日回峰行と並ぶ厳しい修行とされる。境内で最も聖域にあたる最澄の廟所「浄土院」に12年の間籠り、宗祖に奉仕する「侍真(じしん)」の僧として、真影への献膳や礼拝、読経を定められた作法や時刻に沿って行うもの。授与は戦後で7人目。授与にあたり森川宏映・天台座主が、2009年から12年間宗祖に仕えたことへの感謝の言葉を述べた(産経・東京4/2、京都・京都4/2)。 |