*宮内庁生協が今秋解散へ
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *宮内庁生協が今秋解散へ |
本文 | 皇居内で売店などを運営していた宮内庁生活協同組合は、2021年秋をもって解散することになった。「菊の紋」がデザインされた文具や、オリジナルブランド「御苑(みその)」の日本酒などが皇居土産に人気を集めていた。しかし新型コロナウイルスの感染拡大により2020年3月以降、宮内庁は一般参観や勤労奉仕団の受け入れを臨時休止したり人数を制限したりする対応をとっており、生協の売上も激減。宮内庁OBでもある伊勢崎捨思(すてし)組合長は「皇居という場所柄を考えると、『経営努力』には限界があった」と話す。解散に伴い、オリジナルブランド「御苑」も姿を消すという。前身の組織は1921年に発足しており、宮内庁生協は100年という節目に幕を下ろす(毎日・東京・夕6/24)。 |