*日産婦が着床前診断の対象を拡大
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *日産婦が着床前診断の対象を拡大 |
本文 | 体外受精させた受精卵の遺伝子を調べて異常のないものを子宮へ戻す「着床前診断」について、日本産科婦人科学会(日産婦)は6月26日、診断対象を広げる方針を明らかにした。これまで同診断の対象は、成人になるまでに命を落としかねない「重篤な」遺伝性疾患などに限ってきたが、条件を付けて成人後に発症する病気にまで対象を広げる。着床前診断可否の線引きについては「命の選別」につながりかねないとの指摘もあり、専門家によって議論が重ねられてきたため、今回の決定は波紋を呼んでいる(朝日・東京6/23、6/27)。 |