*正月の祝賀は中止、代わりに弾圧犠牲者を追悼
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | ミャンマー |
トピック | |
タイトル | *正月の祝賀は中止、代わりに弾圧犠牲者を追悼 |
本文 | 4月13~19日に旧正月の休暇期間に入ったミャンマーでは例年の祝賀ムードは見られず、市民は国軍のクーデターに抗議し犠牲者を追悼しようと呼びかけ合った。ミャンマーの旧正月の風物詩は「ティンジャン」と呼ばれる水かけ祭り。東南アジア諸国に広く見られる祝祭でミャンマーでも毎年盛大に祝われるが、2021年は屋外で水をかけ合う人もほとんどいなかった。代わりに、祭りで用いる植木鉢に抗議の意思を示す「3本指」の図柄を描いたり、水の代用として血に見立てた赤いペンキを路上に撒いたりするなど、祭りの慣習に重ねた抗議活動が行われた。国内の人権団体の発表によると市民の犠牲者数は4月14日に715人に増えている(読売4/13ほか)。 |