＊12年ぶりの政権交代でアラブ・イスラム系政党含む8党大連立の新政権誕生
| 記事年月 | 2021年4月-6月 |
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| 号数 | 91 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イスラエル |
| トピック | |
| タイトル | ＊12年ぶりの政権交代でアラブ・イスラム系政党含む8党大連立の新政権誕生 |
| 本文 | イスラエル国会は6月13日、ナフタリ・ベネット新首相（49）による連立政権を信任（賛成60人、反対59人、棄権1人）し、12年続いたネタニヤフ政権が退陣した。3月の総選挙で第1党となったネタニヤフ氏率いる右派政党「リクード」による組閣が失敗しており、第2党の中道政党「イエシュ・アティド」党首のラピド氏が連立交渉を主導した。連立には、ベネット新首相が党首を務める極右政党「ヤミナ」、連立を主導した中道政党「イエシュ・アティド」、アラブ・イスラム系政党「ラアム」、左派政党など計8党が参加する。アラブ・イスラム系政党が連立に加わるのはイスラエル史上初。一方、ベネット新首相と「ラアム」党首アッバス氏の間では、すでに国内のアラブ系住民の社会・経済的地位をめぐって意見が対立しており、連立の脆さに対する懸念も指摘されている（日経6/15ほか）。 |