*警察署で職員刺殺、イスラム過激思想の影響か
記事年月 | 2021年4月-6月 |
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号数 | 91 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | フランス |
トピック | |
タイトル | *警察署で職員刺殺、イスラム過激思想の影響か |
本文 | イヴリーヌ県ランブイエの警察署で4月23日、男(36)が女性職員の喉を刃物で切りつけ殺害したあと、現場で警察官に射殺された。男はチュニジア国籍で2009年に不法入国したあと滞在許可を取得。当局の監視対象ではなかった。犯行時には「アラー・アクバル」と叫んでいたとされ、事件直前にイスラム過激派の動画を見ていた痕跡があるという。検察のテロ対策部門は、これをテロ事件として捜査を開始。男性の自宅を捜索し、知人数名を拘束した。イヴリーヌ県では2020年10月、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を授業で用いたとして、中学教師が首を切断され殺害されている(読売・夕4/24ほか)。 |