*ヨイド純福音教会創立者の趙(チョ)鏞基(ヨンギ)氏が死去
記事年月 | 2021年7月-9月 |
---|---|
号数 | 92 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 韓国 |
トピック | |
タイトル | *ヨイド純福音教会創立者の趙(チョ)鏞基(ヨンギ)氏が死去 |
本文 | ソウルにあるヨイド純福音教会の創立者である趙鏞基氏が、9月14日に85歳で死去した。同教会は1970年代に急成長し、73年にソウル市内からヨイドという島に教会を移し、信徒の拡大に伴い大聖堂を建設した。最大時で78万人を擁する教会単位としては世界最大の教会となり、ギネスブックにも記録された。趙氏は、世界各地で大規模の集会である「大聖会」の講師となったが、特に日本宣教に情熱を傾け、79年の武道館聖会以降、「一千万救霊」を掲げて80年代には毎年来日し、日本語や英語でテレビ伝道を行った。多くの社会活動を行い、88年には新聞『国民日報』を創刊。人権、環境、児童福祉のための非政府組織「グッドピープル」も設立した。晩年には教会に巨額の損害を与えたとして起訴され、2017年に懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた(クリスチャン9/26ほか)。 |