＊ワクチン、ハラル対応するも接種に遅れ
| 記事年月 | 2021年7月-9月 |
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| 号数 | 92 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | インドネシア |
| トピック | |
| タイトル | ＊ワクチン、ハラル対応するも接種に遅れ |
| 本文 | インドネシア政府は、ハラル基準を満たしているにも関わらず、2回目ワクチンの接種率に伸び悩んでいる。政府は、2021年1月にワクチン接種推進のためインドネシアウラマー評議会（MUI）に協力を求め、ワクチンの多くを占めるシノバック製ワクチンがハラル基準を満たすことを宣言した。しかし、世論調査によるとインドネシア国内の新型コロナウイルスのワクチン接種を2回受けた人々の割合が、9月12日時点で回答者の15.4％に留まっている別の調査では、回答者の60％以上がワクチンを「あまり受けたくない」か「とても受けたくない」と回答し、その半数が未知の副作用に対する懸念を理由にしていた。ジョコウィ政権は年度内に2回目接種率70％を目指しており、とりわけ接種率が50％以下の州の接種率を50％以上にすることを目標としている（日経9/26ほか）。 |