＊宗教的理由で社会保障番号を提出拒否した男性が敗訴
| 記事年月 | 2021年7月-9月 |
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| 号数 | 92 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | アメリカ |
| トピック | |
| タイトル | ＊宗教的理由で社会保障番号を提出拒否した男性が敗訴 |
| 本文 | 最高裁判所は6月28日、アイダホ州の男性が社会保障番号を州に提出することを宗教的理由により拒否した訴訟において、男性の上告を棄却した。男性は、自らの社会保障番号がヨハネの黙示録の「獣の数字」であることから、キリスト教信仰を理由に提出を拒否することを求めて、州に訴訟を起こしていた。この裁判では宗教的権利問題を扱う「宗教の自由のためのベケット財団」が男性を支援していたが、有効で中立的な一般適用法が個人の宗教的行為を禁じたとしても、その遵守義務は免除されないというこれまでの判決を最高裁は支持した（International New York Times7/2）。 |