*五輪での黙祷を求める署名活動
記事年月 | 2021年7月-9月 |
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号数 | 92 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *五輪での黙祷を求める署名活動 |
本文 | 8月6日の広島原爆の日が東京五輪の期間中となることを踏まえ、秋葉忠利・前広島市長はインターネットサイト「Change.org」で、同日8時15分に競技会場での黙祷を大会組織委員会などに呼びかける署名活動を始めた。秋葉氏は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から移動自粛が求められる中、7月16日に多くの反対を押し切って来県し、平和公園(広島市)で献花・黙祷を行った国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は広島・長崎のメッセージを世界に広める重要性に異論はないはずだと主張。同日より署名を開始した。選手を含む全世界の人々が、原爆だけでなく戦争の全犠牲者を慰霊し、核兵器廃絶を柱とした平和実現への決意を示す黙祷とするよう提案もしている(東京・東京7/19)。署名は1万6千人分集まり、8月3日付でIOC宛に文書とともに送付された(東京・東京8/5)。 |