*子宮移植、条件付き容認へ
記事年月 | 2021年7月-9月 |
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号数 | 92 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-8.その他の宗教関連事象】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *子宮移植、条件付き容認へ |
本文 | 7月8日、「子宮移植」の国内実施の可否を検討している日本医学会の倫理検討委員会は、臨床研究の実施を容認するとの報告書をまとめた。子宮移植は病気などの理由により子宮がない女性に第三者から子宮を移植するもので、現行の臓器移植法の対象外。報告書では、将来的には脳死者からの移植を可能にする法令改正の必要性も明記された。子宮移植は海外ではすでに行われているが、国内では生命維持が目的ではない移植を行うことの倫理面での懸念、生体間移植のドナーが負うリスクとレシピエント側が受ける利益のバランスが釣り合うかも大きな論点となっていた(読売・東京7/7、毎日・東京7/9)。 |