*新天地の勧誘活動活発化に警戒の声

*新天地の勧誘活動活発化に警戒の声

記事年月 2021年10-12月
号数 93
媒体 専門紙
大分類
国名 日本
トピック キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞
タイトル *新天地の勧誘活動活発化に警戒の声
本文  新天地イエス教証拠(あかしの)幕屋聖殿(通称「新天地」)の勧誘活動が活発化しており、キリスト教界に警戒感が広がっている。9月末から10月初頭のあいだ、韓国人の「宣教師」「留学生」を名乗る人物から、オンライン礼拝を行う教会に対する不審な勧誘が相次いでいたことが、キリスト教の異端やカルトの情報を発信する「異端・カルト110番」の取材によってわかった。これをうけて、日本福音同盟総主事の岩上敬人氏は10月9日、関係各所に注意喚起のメールを発信していたが、その後10月14・15日に開催された無料の「オンライン御言葉セミナー」への参加を誘われたという牧師らの証言により、それまでの勧誘行為を行っていたのは新天地であることが明らかになった。このセミナーへの案内は、全国の教会、組織、牧師に対して無差別に行われていたという。新天地は2020年、コロナ禍で集団礼拝を断行し集団感染を発生させたことで話題を集めた(キ11/1)。
[→『ラーク便り』86号小特集参照
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