*東京国立博物館で「最澄と天台宗のすべて」展開催
記事年月 | 2021年10-12月 |
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号数 | 93 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | 文化時報 |
タイトル | *東京国立博物館で「最澄と天台宗のすべて」展開催 |
本文 | 10月12日から11月21日まで、伝教大師1200年大遠忌を記念した特別展「最澄と天台宗のすべて」が東京国立博物館平成館で開催された。延暦寺所蔵で国宝の嵯峨天皇宸筆「光定開牒(こうじょうかいちょう)」や、奈良国立博物館所蔵で国宝の最澄自筆の手紙「尺牘(せきとく)(久隔帖)」等の名宝に加え、真正極楽寺(京都市)所蔵で寺外初公開の重要文化財「阿弥陀如来立像」、深大寺(東京都調布市)所蔵で205年ぶりの出開帳となる日本最大(高さ約2m)の肖像彫刻「慈恵大師(良源)座像」等の秘仏も展示された。また、最澄が灯して以来消えていないという「不滅の法灯」が安置されている延暦寺根本中堂の様子も会場に再現された(10/18)。 |