*国内初となる「内密出産」か
記事年月 | 2021年10-12月 |
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号数 | 93 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *国内初となる「内密出産」か |
本文 | 新生児相談室長にのみ身元を明かすことを条件に、妊婦が匿名で出産できる「内密出産」制度を2019年12月から独自に導入している慈恵病院(熊本市)は、12月に10代の女性が制度の利用を希望して出産していたことを、2022年1月4日に発表した。母親が身分を明かさない「内密出産」は国内では法制化されておらず、女性が希望を撤回しなければ、国内初の事例にあたるとみられている。女性は2021年11月中旬、同病院にメールで相談したのち、12月に来院。保護された翌日に出産し特別養子縁組を申し立て、乳児を残して退院したという(読売・東京1/5、毎日・東京1/5)。 [→『ラーク便り』89号25頁参照] |