*バッハも務めたカントールにカトリック教徒 が初めて就任
| 記事年月 | 2021年10-12月 |
|---|---|
| 号数 | 93 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7.西ヨーロッパ】 |
| 国名 | ドイツ |
| トピック | |
| タイトル | *バッハも務めたカントールにカトリック教徒が初めて就任 |
| 本文 | ライプツィヒの聖トーマス教会のカントール(音楽監督) に9 月11 日、スイス人のアンドレアス・ライツェ氏が就任した。この肩書きは18 世紀にヨハン・ゼバスティアン・バッハも務めたものだが、同教会が1539 年に宗教改革によってプロテスタントに改宗して以来、カトリックのカントールは初となる。保守的な教会員からはカトリック教徒がバッハの教会音楽を解釈・表現できるのかという批判もあるが、ライツェ氏は同日に、宗教改革を扱った反カトリック的なカンタータを指揮し、人々の注目を集めた(読売・夕10/23)。 |