*ヨイド純福音財団が平壌(ピョンヤン)の病院建設再開
記事年月 | 2021年10-12月 |
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号数 | 93 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1.東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 韓国 |
トピック | |
タイトル | *ヨイド純福音財団が平壌(ピョンヤン)の病院建設再開 |
本文 | 11月6日に国連安全保障理事会傘下の対北制裁委員会は、韓国ヨイド純福音財団からの「平壌に病院を建てるための資材・装備の対北搬入許可」要請を承認したと伝えた。制裁委員会は10月28日付けの書簡で「平壌心臓専門病院を通した北朝鮮内のぜい弱層の中症疾患治療事業など、ヨイド純福音財団の対北人道的支援活動に対する制裁免除を承認する」と答えていた。制裁免除期間は2022年10月28日までで、委員会が対北搬入を承認した物品は、平壌心臓専門病院の建設に使う建築資材と医療機器など。 平壌心臓専門病院は、ヨイド純福音教会の故趙(チョ)鏞基(ヨンギ)牧師が2007年に北朝鮮の朝鮮キリスト教連盟と合意して平壌に建てようとしたもの。2007年末に着工し、地下1階から地上7階・延べ面積2万㎡・総病床数280規模で進められていたが、2010年の天安(チョナン)艦沈没事態以降、工事が中断されていた(キリスト11/21)。 |