*震災遺構維持にふるさと納税
記事年月 | 2022年1月-3月 |
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号数 | 94 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *震災遺構維持にふるさと納税 |
本文 | 宮城県気仙沼市は、東日本大震災の津波で被害を受け震災遺構として保存した「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」の維持費確保に向け、ふるさと納税制度を利用したクラウドファンディングを行った。3月31日の終了時までに合計約180万円が集まった。寄付金の使い道は、施設の維持補修や震災伝承活動の運営費などに限定する。市が運営する同館は、2019年3月にオープン。初年度は目標を上回る約8万人が訪れたが、2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で見学者が大幅に減り、赤字が続いていた。市の担当者は「全国からの支援で復興してきた被災地として、震災の伝承は責務。継続するため、少しでも多くの人に協力してもらいたい」と寄付を呼びかける(日経・東京1/4ほか)。 |