*小泉政権時の皇室典範改正に関する「断念」文書、存在せず

*小泉政権時の皇室典範改正に関する「断念」文書、存在せず

記事年月 2022年1月-3月
号数 94
媒体 国内
大分類 【A-7. 皇室】
国名 日本
トピック
タイトル *小泉政権時の皇室典範改正に関する「断念」文書、存在せず
本文  政府は3月14日、小泉純一郎内閣が目指していた、皇位継承資格を女性・女系天皇に広げる皇室典範の改正を断念した経緯を記録した公文書は存在しないことを、参議院予算委員会で明らかにした。重要な政策変更に関する検証ができないとして、野党は政府の対応を批判している。2005年11月、小泉元首相の私的諮問機関である有識者会議が、女性・女系天皇を容認する報告書をまとめており、政府はこれを受け、2006年に皇室典範改正案を提出する予定だった。しかし、同年2月に紀子さまが悠仁さまを懐妊されたことがわかり、改正案の提出を断念していた(読売・東京3/15ほか)。
→『ラーク便り』29号19頁参照
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