*第39回庭野平和賞にラプスレー司祭
記事年月 | 2022年1月-3月 |
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号数 | 94 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | 中外日報 |
タイトル | *第39回庭野平和賞にラプスレー司祭 |
本文 | 2月21日、庭野平和財団は第39回庭野平和賞を、南アフリカ共和国在住の聖公会司祭マイケル・ラプスレー氏に授与すると発表した。ラプスレー氏は聖公会司祭として派遣された南アでかつてアパルトヘイト撤廃運動に尽力していたが、1990年に郵便物に仕掛けられた爆弾で両手と右目を失った。この件をきっかけに、平和構築には癒しと和解が不可欠として、1998年に「記憶の癒し研究所」を設立。現在でも世界各国で独自のワークショップを開き、国や宗教、人種、性別などの差異を超えて人々に癒しを提供し、非暴力と平和を訴えている(2/25。文化時報3/1に関連記事)。 |