*「公共」科目での宗教の扱い、教科書ごとに大きな違い
記事年月 | 2022年1月-3月 |
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号数 | 94 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | |
国名 | 日本 |
トピック | 文化時報 |
タイトル | *「公共」科目での宗教の扱い、教科書ごとに大きな違い |
本文 | 3月1日付の記事では、4月から高校の必修科目となる「公共」の教科書を巡って、宗教についての記述に濃淡があることが紹介されている。「公共」は従来の「現代社会」に代わり「主体的・対話的で深い学び」を目指す科目。8社12点の教科書が文部科学省の検定に合格しているが、宗教に関しては教科書ごとに扱われ方が大きく異なる。例えば清水書院『高等学校 公共』は、キリスト教や仏教など世界宗教の歴史的概要をはじめ、浄土真宗の「悪人正機」など教義の中身にまで踏み込む一方、実教出版『公共』は宗教に関する項目がなく、教育図書『公共』も1ページにとどまった(3/1)。 |