*パレスチナ問題激化し連立政権崩壊、再選挙実施へ
| 記事年月 | 2022年4月-6月 |
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| 号数 | 95 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イスラエル |
| トピック | |
| タイトル | *パレスチナ問題激化し連立政権崩壊、再選挙実施へ |
| 本文 | エルサレム旧市街にある「アルアクサ・モスク」周辺で4月15日、パレスチナ人とイスラエル治安部隊との衝突が起こり、150人以上が負傷した。同モスクはイスラム教とユダヤ教双方の聖地である「神殿の丘」にあり、ユダヤ教の「過ぎ越しの祭り」とイスラム教のラマダンが重なるこの4月は緊張がより高まっている(産経4/16ほか)。 この衝突激化を背景に、2021年に同国初のアラブ系与党となった「ラアム」は4月17日、連立の「凍結」を表明、5月19日には左派政党「メレツ」のアラブ系女性議員1人が連立政権から離脱を表明したことで、ベネット首相率いる与党勢力は発足1年を前に国会で半数を下回った。ベネット首相は6月20日、議会を解散し、総選挙を行う意向を明らかにした。総選挙は10月に実施されるとみられ、2019年4月以降で5度目となる(日経6/22ほか) |