*カトリック聖職者による新たな性的虐待の報告

*カトリック聖職者による新たな性的虐待の報告

記事年月 2022年4月-6月
号数 95
媒体 国外
大分類 【B-7. 西ヨーロッパ】
国名 ドイツ
トピック
タイトル *カトリック聖職者による新たな性的虐待の報告
本文  6月13日に公表されたミュンスター大学の研究チームの報告書で、ミュンスターで1945年から2020年までの間に、少なくとも610人の子供がカトリック教会の聖職者らによる性的虐待を受けていたことが明らかになった。報告書では、この期間で2百人近い聖職者が6千件近くの性的虐待を行っており、通報されなかった事例も含めると被害者はさらに増えるという。また加害者とされる聖職者のうち解任されたのは12%のみで、大半は別の教区に転属となった後で、再び虐待行為を続けていたという(キリスト6/21)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る