*善光寺大勧進の本尊は平安後期作と推定
| 記事年月 | 2022年7月-9月 |
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| 号数 | 96 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-2.仏教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| タイトル | *善光寺大勧進の本尊は平安後期作と推定 |
| 本文 | 制作時期に関して諸説ある善光寺大勧進(長野市)の本尊・阿弥陀如来像について、平安時代後期に制作され、江戸時代に大幅に補修されていたとみられることが、7月3日までに長野市立博物館の調査でわかった。善光寺の歴史に関しては、火災や仏像・宝物の流転によって古代・中世の史料が残っておらず、本尊の由来も不明だった。今回の調査によって、阿弥陀如来像の上半身が一木造りで内部をくり抜く「内刳(うちぐ)り」がないことなどが判明し、制作時期は11~12世紀頃と推定された。また下半身全体や顔や耳などは、江戸時代に補修されていたことがわかった。ただし専門家は善光寺は何回も火災にあっているので、正確な歴史はわからないとしている。今回の調査は、同市の文化財保存活用地域計画の策定に向けての地域の文化財を網羅的に調べる「悉皆(しっかい)的調査」の一環として行われている(信濃毎日・長野7/4)。 |